コアメンバー

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2015年7月6日月曜日

はじめまして@ギルドデザイン一級建築士事務所

「建築家との家づくり」は、ゆっくりですが、活動を始めました。

「建築家との家づくり』HPでも告知していますが、
9月8日(火)〜13日(日)に川口市立アートギャラリー・アトリアにて、建築模型展を開催します。

最初のイベントはまだ少し先ですが、それまで、少しづつメンバーの活動の様子などをブログアップしていきます。

まずは、参加メンバーの自己紹介、
ギルド・デザイン一級建築士事務所から、簡単にご挨拶させてもらいます。

ギルドデザインは、大学の同期二人の共同事務所で、今年で23年目になる経験豊富な事務所です。大学では、二人とも同じ建築史研究室の出身なので、現代建築だけでなく、歴史的な建築も大好きで、茶室からコンクリート打ち放しまで、素材を大切に、やさしい室内環境の住まいづくりをしています。

事務所設立当初から、コンクリート打ち放しの住宅を多く手がけていますが、近年は木造新築、とりわけここ数年は、構造や外壁ぐらいしか残さないスケンルトンリフォームの計画も多く、イベントでは、その経験を生かして、建替かリフォームでお悩みの方のご相談も受けていきたいと思っています。

そんなわけで、最近のスケルトンリフォームの事例を一つ。
「中庭を造る減築リフォーム」という現場です。
もともと1階の面積が大きなお宅で、1階が暗くて寒い住まいになっていました。
そこで、断熱を十分に増やすだけでなく、日差しや風通しを良くする間取りを提案しています。





屋根に穴を開けて、中庭を造ることで、1階の部屋全体に日差しが届き、風通しも良くなりました。
上の写真左側が新しく作った中庭で、中庭を囲むようLDKが配置されていうます。板壁の裏は収納などのキッチンからの裏動線が隠れています。

さらに室内奥に、もうひとつ床に穴をあけて、吹抜けを作りました。
2階の大きな窓からの明かりを1階北側に届けるだけでなく、吹抜けを埋めるようにハンモックの床を作っています。




床ハンモックで、横になって寛いでもらえるのではと思っていましたが、小さなお子さんのいるこのお宅では、かっこうの子供達の遊び場になっています。

もともとこの家は、和室が3室あるご両親の頃からの建物で、お子さんが3人いるクライアントにとっては、生活のスタイルも違ってきていたこともあってのスケルトンリフォームでした。
古い建物でも、リフォームの仕方でまったく違う住まいに生まれ変わります。

イベントでは、もっといろんな事例のご紹介ができると思います。












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